投稿日:2008-07-09 Wed
太田総理の発言には割と本気で腹が立っているのでもう一つ記事を書いておく。せっかくの1000記事目なのにもったいないけどまぁいいか。
▽2ちゃんねるは「誰でも議論に参加することを許可した」ことによって
無知で無責任な発言をする輩が出現したという事実は確かにある。
ただ、2ちゃんねるは人気がすべてだ。金銭や利害関係が絡まない。
ただ「面白い」か、「役に立つ」かどちらかが価値基準としてあった。
だから「情報として無価値」なものや「つまらない意見・感情論」、それから
太田さんが批判するような誹謗中傷を垂れ流すだけの無価値・有害な板というのは、
誰かが恣意的に取り上げない限りは、外部への影響力を持つことはなく
勝手に廃れ、消えていくという自浄作用を持って「いた」。
これは「痛いニュース」をはじめとしたまとめ系サイトが生まれるまではそうだったのだ。
誹謗中傷系の「有害記事」を、外部に接続することで「自浄作用の阻害」を阻害した「痛いニュース」などのまとめ系サイトの功罪についての話は、昔さんざん議論されているはずだし、今回の話には関係がないので割愛する。(あえて言うと、当時どのまとめサイトも十把一絡げにして「嫌儲ファシズム」を気取っていたやつらはバカだったな〜と思う)
▽一方、「太田総理」の番組は、この2ちゃんねると原理は一緒だ。
「太田」という、お笑い芸人としては一流かもしれないが、
電波の上で政治を偉そうに語ることを、マスコミが許可した。
これによって太田に先導された人間が、無知で無責任な言動をする。
「TVやマスコミはプロが関わっているから信頼性が違う」という主張があるかもしれないが、逆だ。その「信頼性」が毒なのだ。中身はないのに信頼性だけあるというのは、2ちゃんのくそつまらない板なんかよりよほど責任は重い。
まず太田が好き勝手なことを語る。もし太田が同じ発言を2チャンネルですれば、それはあくまで「名もない一人の人間の意見」として扱われる。まぁつまらないからスレに埋もれることになるだろう。もしちゃんと周りを納得させたかったら、TVのようなネタや、その場の空気ででごまかすんじゃなくて、しっかりした説明が必要になるだろう。
しかし、実際にはお笑いとしてはともかく政治としてはアマチュアの太田が、「TVで語っている」という一点だけで大きな影響力を及ぼす。「なんとなくそうなのかな」で人の心に間違った考えを植えつける。人を扇動する。
そして、さらにタチが悪いのは、TVには2ちゃんねるにあったような自浄作用がない。
「どれだけ太田が言っていることが的外れでも、つまらなくても」、代わりとなるチャンネルが非常に少ないため、淘汰されにくい。いつまでたっても2ちゃんでいうところの「くそスレ」が立ち続ける。
どっちが問題あり?
答えは、両方です。
どっちの方が影響力大きい?
答えは、圧倒的に太田総理です。
まずこの点をちゃんと整理しておこうじゃないか。太田総理主張にある「秋葉原殺人事件」に関する話を論拠にするのとか、どれだけ素人の意見やねん、と。
▽異論を呈する者には「論理的反証」及び「有効な代替案」を提示する義務が生じる
▽反論は、相手を打ちのめすためではなく、相互理解を深めるために行う
正直ね、2ちゃんねるというものを本当に理解してるんだったら、
「痛いニュース」などのまとめ系サイトをつぶせという意見はあってもいいんだ。
あれはマスコミ化しており、マスコミと同程度には罪深い。最も、横並びの民放と違って、カウンターとなる勢力がない現時点では、毒電波が一方的に優位になっているけどね。
それにしたって、いまだに対立的な存在を立てられないマスコミの無力さを批判すべき。
ただ「若者が調子のってるからつぶしてしまえ」なんてのは老害です。完全な。
頼むから、己の感情の満足のため、自己の鬱憤を晴らすためや自分の自慢のためだけに公共の電波を使って自説を喚き散らすだけじゃなくて、ちゃんと「相互の理解」を目指した議論を目指してほしいと思うんですよ。よろしくお願いします。
投稿日:2008-07-09 Wed
J-CASTのあおり記事に全力で釣られてみるよ!「殺す」という発言を誰かがするのは止められないが、それを書き込む場所をつぶすことはできるはず。だから、「ああいう掲示板はひねりつぶしたいと思うワケ
企業は「見える化」の流れを進んでいた。
一方太田総理は「見えない化」を主張した
・・・お前は何を言ってるんだ?
見えなくなったら問題解決っすか
2ちゃんを閉鎖しても「殺人の意思」が「存在」することは変わらない。
ただ、本人は、それが見えなくなれば問題なしといいたいわけですね。
何そのもみ消し礼賛。
警察庁のトップがこんな発言をしたら即座にクビだろ常識的に考えて。
だから建前で「2ちゃんねるは犯罪を誘発する恐れが・・・」とか言ってるのに。
太田総理の主張が通るならこういう論理がまかり通ってしまう。
・拉致被害者が朝鮮に帰って戻ってこなければ問題はない。
・秋葉原で殺人事件が起こらなければ派遣やいじめの問題はない。
・日本の借金も、実際に破たんするまでは問題はない。
・とりあえず会社がつぶれずに給料が払われていれば何も問題はない。
・不良品も、マスコミに取り上げられなければ消費者が何を言っても問題がない。
・太田さんも、プロデューサが使い続けてくれているうちは、何の問題もない。
・賞味期限切れの料亭や、中国産ウナギもばれなきゃ全く問題がない。
とりあえず、自分の意見に反対意見があっても、
俺がルールブックだから何も問題がない、むしろ文句いうやつが間違い、って発想は危険。
これがネタじゃないなら、太田さんはこの問題に関する限り「老害」または「無知」だと思う。
一度「ニッポンの常識」か何かでひろゆきさんとガチンコトークすればいいと思うんだ。
その手の専門家と話そうと思えば話せるのに、逃げ回っている間は、この問題ついて語るのはやめてほしい。このあたり、糸井重里さんとの越えられない壁を感じるなぁ。まぁあの人は神なんだけど。
や、太田さんのこのあたりの「幼児性」は彼のキャラクターだからマジレスするのもどうかと思ったんだけど、それが「他者への具体的な攻撃」になってしまう場合は、プロデューサの側でブレーキ掛けるべきだと思うんだ。このあたり、太田総理に限らず「お笑いが司会」の番組になると「面白さ」や「ノリ」を優先しすぎて「倫理」が完全にすっ飛んでしまうのが怖い。
「島田伸介」「やしきたかじん」クラスに上手にバランス取って素人の意見をさばける人とか、「ハイヒール」みたいに役割に徹することができる人でないと、社会問題論じるのは無理でしょ。自分を制御できない子供じみた人には、社会問題論じる番組の司会は向いてない。
ぜひ宮崎さんに「お笑い司会の品格」って本を書いてほしい。
自分もかつては、秋葉原事件の犯人のようにひきこもり、人とうまく話せなかった。そんな状況はリアルに自分が変わるか、周囲を変えるしかない。ネット上のバーチャルなコミュニケーションはその邪魔になる。
そういう太田さん個人の物語は尊重されるべきだとおもう。
でも、それがすべてっていう発想はあまりに傲慢、いや短絡的、典型的な左脳偏重。
これだけではよくある「オヤジの成功体験」にすぎない。
同じ「自分を変える」って言葉でも、dankogaiさんと比べて掘り下げがあまりにショボくね?
ただの自慢なら「波瀾万丈」でやってくれ。
そういえば「絶薬」でも、インタビューは夫人にいって、本人はスルーされてたね。
<まとめ>
自分の物語に合わないものを切り捨てるな
そういうのが許されるのは、売り出し中の「幼児期」まで。
易経でも「大人」になったら慎めって書いてるべさ。
投稿日:2008-07-09 Wed
「ファンディスク」の定義について当方は、その昔「F&C」のファンディスクのくそつまらなさを体験して依頼、一貫して
「FD=顧客満足よりも、製作者満足を重視した作品」と定義しています。
つまり、「製作者の、製作者による、製作者のための同人」がファンディスクの定義。結果としてユーザも高い満足度を得るかもしれないが、それは本質ではないと思うのです。
他にも「ワンソースマルチユースの濫用」「信者からの集金マシーン」「合法的な洗脳搾取虎の巻」「ブランドの切り売り」「会員制サービス経営で満足できなかった強欲の権化」などいろいろ表現することができますが、確実に言えるのは「ユーザより製作者ありき」ということ。故に
素人にはお勧めできない
ということになります。エロゲーにおいて、メーカーとユーザの距離が実は全然近くないということを如実に示す証拠でもありますね。
さてエロゲーにおけるファンディスクは、ユーザという名のファンのためではなく、「製作者が価値を感じるもの」のために作られています。これはユーザ側からみると、「故にこそ」製作者の、その作品に対する愛情・センスなどが、本編よりも明確に発揮されるともいえる。
故にファンディスクは「そのメーカーのスタッフと自分のシンクロ率を図る材料」あるいは「メーカがファンとの関係をどの程度重視しているかを測る材料」とみるべき。定義とは、自分のために自分で設定するのが一番有用ですから!
さて、この観点で見て、ファンディスクからわかるメーカーの誠意に応じて、
その後のブランドに対する対応を考えていきましょう。
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(LV0)ファンディスクの中身や分量がスカスカだったり、ファンディスクに「2学期」とか銘打って正規の値段で売ろうとしたり、わざと本編を不完全にして、続きは「ファンディスクで」などと客をなめた態度をとる会社は、できれば付き合わない方が良い。(ユーザより金が大事)
(LV1)ファンディスクにありがちなサブストーリやアフタストーリがお寒かったり、サービスとは何かを勘違いしていて、ユーザ無視で原作の余韻をぶち壊す追加シナリオを作るなど、製作者と自分のセンスが合わないと思ったほうがいい。
(LV1)1作品ごとにファンディスクを出したりする会社は、「ファンディスクによる補完を前提」としてゲームの作りこみが甘くなりがちなのであまり信用しない方が良い。特にごまかし程度のミニゲームとご褒美CGのセットで分量水増ししようとする会社はLV0認定も可。
(LV2)ファンディスクをおまけと割り切って、萌えやエロに挑戦する会社は、製作者の愛情が過剰で暴走しがち。次回作に期待すべき。やたらとファンディスクのパッケージが大きかったり、余計なおまけがごちゃごちゃ付いてる場合は要注意。
(LV3)ファンディスクという型がテンプレがあって、それに合わせてなんか作ろうかなどという適当な考えでなく、さらに作品の世界観を広げようとする試みがあって、そのための手段の一つとしてファンディスクという形になったという姿勢が見える作品。製作者自身もゲームを愛していると思ったほうがいい。たいていこういう会社はもともとマニュアルや設定資料集が充実していたり、別途配布していたりする。
(LV4)アリスソフト。説明すると長いので割愛するが、ここのファンディスクは独特。
(LV5)ファンディスクが不要なくらい一作品ごとに全力投球する。あるいはファンの解釈の自由にまかせる。そのための材料は揃えておく。そういう会社が最も好ましい。少なくともパッケージ製品という形態である限りは。追加ストーリ程度であれば、パッチでいいと思うんですよね、本来は。
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いくつかのメーカさんに言いたいのですが、
ファンディスクは、あなたが考えているよりずっと大事ですよ?
ある意味、本編以上にユーザのチェック厳しいですよ?ファンなんだから。
大事なお客さんを、一時の金儲けのために些細な手抜きで逃していいんですか?
前にも言いましたが、曲芸のマネしようとかしないでください。
あれは長い間の積み重ねで「よく教育された信者」があってこそ。
ヨソがマネしようとすると完全にポシャりますから!
ところで顧客重視に定評のあるAUGUSTのFDは、やっぱり満足度高かったりするんでしょうか?
教えて!8月の信者さん!
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