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ゲーム感想006 :ひぐらしのなく頃に礼 85点
「感傷」ですと・・・!!
それは違います

しかもあの野郎 オレの事を「対応者」だと?

オレは「納得」したいだけだ

「納得」は全てに優先するぜッ!!
でないとオレは「前」へ進めねぇッ!
「どこへ」も!「未来」への道も!
探すことはできねえッ!!


ベルンカステル産ドイツワインの数々



【内容】
「賽殺し編〜最悪の選択肢〜」(プレイ時間:2.5時間)
  :全シナリオクリア後のみプレイ可能な真のエンディング、という感じ。
   フレデリカ、羽生の話など欠けたピースを埋めることも怠らない。
   ちなみにいじめに関する描写は私の小学校時代のトラウマを刺激するもの。
   後で一言言わないと気がすまないw。

「昼壊し編〜最強の押し掛け女房」(プレイ時間:1時間)
  :「ひぐらしデイブレイク」の「レナ=圭一」ルート。
   「ひデブ」からBGMの出張もあり。っていうか東方ネタ多すぎ。

「罪恋し編〜最低の白昼夢」(プレイ時間:0.5時間)
  :ココを思い出した。

【使われていたジョジョネタ】
「形状は?重さは?大きさは?!あぁん、ついでに味もみておこうかしら!」(岸辺露伴?!)
   
【感想】
コレで、「本当にひぐらし終わった」と思いました。
前作「祭囃子」編ですでに終わったように感じていた自分としては、「解」よりも本作品の方が衝撃では上回っていました。(面白さの質にもいろいろあるけどね)

<ココから先はものすごくネタバレ>



この作品の内容は「ベルンカステルの魔女」が
偶然たどり着いた「理想の世界(リセットの集大成)」で
「今まで失ったことにも気づけなかった大切なもの」を見つけた後で、
自分の生きる世界として「現実」と「理想の世界」の2つの世界から1つを選択する。
そして、「現実」で「古手梨花」として幸せを掴む決意をする。というものです。

「終わった」と感じた原因として、
「二度と作品の舞台となる58年の夏に戻ることはない」ということもさりながら、
物語の主体がプレイヤーの分身たる「フレデリカ」から
「古手梨花」に返されたことが大きい。

ここから先の世界を描くことはいくらでも可能でしょうが
それは、私にとっての「ひぐらし」にならない気がします。
正直言って、「昼壊し編」は割と白けた感覚で読んでました。

【「ONE」との比較】(知らない人はスルーしてください。)
さて、ここからが本題ですが、この作品中にあった「世界の二者択一」という場面。
これは、懐かしき「ONE」を彷彿とさせます。
ただ、さすが8年たったというべきか、「ひぐらし」の深さというべきか。
形こそ似ているけれども、本質はまったく別のものに仕上がっています。

■選択の不公平性の改善
「戻る」ではなくて「選択する」なんだ
と繰り返し文中で語られていたように
両方に良い面があり、簡単に一方に決めることができない作りになっています。
歴史や家族愛、友情などいろんな感情が入り混じった葛藤の描写は見事。

■テーマがわかりやすい
「永遠と流転の選択」という哲学的なテーマと違って、
「自分で選択した人生で、精一杯幸せを掴もう(両方を知ることはできない故に)」
という楽観的で前向きなテーマ。

全作品を通して選択肢がなかった(生きるか死ぬかの選択のみ)うえ、
「自分から相手を信じる」という選択によって奇跡が起きた過程が
描かれていることが、このテーマをより深くしている。

重苦しく、ひたすらに長い物語に付き合ってこれたのは
この作品の底にある、真剣でありながらも楽観的な雰囲気のおかげだと思う。

■解説が丁寧(すぎる)
好みは分かれると思うけれど選択の結果がきっちり作品中で示される。
また、「その選択でよかったんだ」と、
作者が登場人物の声を使って丁寧〜に説明してくれます。
賛成か反対かはともかく、理屈は納得できるでしょう。
このあたり「なんで?」がわかりにくかったONEとは大違い。

この9作目の存在自体が既にそうなんですが、
とにかく面倒見が良い、というか
このテーマに関する真剣な思いが伝わってきます。

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正直好き嫌いはあると思います。
ただ、私はどっちも大好きだッ!

みなさんはこの作品で何を感じましたか?
日記:エロゲヲタside | 18:32:09 | Trackback(0) | Comments(0)
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