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本の読み方(一) 読む前に本探し
プレジデントの田坂先生の記事を読んで、それを読者のみなさんと共有しようと思ったのだが、話を始める前の前提が多すぎるのでこちらに整理しておきたい。



(1)ビジネス書にはスパム的なものがあると認識を持つ

ビジネス書のスパマー11傑 - オースペのブログ

自分も取り上げたけれど、やっぱり反響が大きい。

これについて、大前提として抑えておきたいところは
こちらに完全同意。

POLAR BEAR BLOG: スパムはスルーして、良書を書評しよう
▼高校受験を控えている中学生からすれば、小学校のドリルが置かれているコーナーは「スパム」かもしれませんが、小学生にとっては役立つコーナー

▼出版社や書店に利益をもたらすスパム本が存在しているおかげで、ニッチなテーマの本や隠れた名著といったものが生きながらえているのではないでしょうか。

▼「スパム本は許せん!」という思いが心に湧いたら、そのエネルギーをぜひ書評を書くことに転換して欲しい




(2)じゃあどうやって本探せばよいのさ

次に、自分にあった本を探すことについては、「スゴ本」様の指針が参考になると思います。

わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 本を探すのではなく、人を探す
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 書評の探し方
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 面白い小説を見つける3つの方法

他にも図書館の使い方の指南とか、「著名人の読み方について書いた本」の書評などされているので、とても参考になると思います。


これに限らず、すでにお気に入りの書評サイトがあれば、そちらを参考にしても良いかと思います。私は複数あるので、いつも軸がぶれていかんなぁ、と反省してます。



(3)最低限、自分の立ち位置と、自分の目的を理解して読む

自分で考えるのが面倒だ、とりあえず「いい本で、いい読書体験を」を望む人は、
ビジネス雑誌や、「ダヴィンチ」とかいくらでもあるのでそちらを参考にしてください。

特に今週のプレジデント誌には、自分のポジションや目的に合わせてどういう意識で本を探すべきかのヒントもあります。参考にしてください。

新入社員 - 経営者本で仕事の意義を学ぶ

中堅社員 - 問題解決能力を高める

部課長  - 部下を動かし、組織を動かす指南を
      決断力を高める、正しい判断力を身につける
     →・清濁併せ呑むことを学ぶ 
      ・長期視点を学ぶ

役員   - 哲学レッスン


[目的別]
営業・マーケティング/事例・ロジカルシンキング・心理学・ITの潮流・会議の運営・マクロ視点(日本・世界)・組織運営・財務会計など

個々の分野に入り込んでいくと、さらに細かい分け方があります。

私は「組織運営や人事制度」に興味があってその手の本を探したりしますが、制度的なことから、ビジョンの作り方やマネジメント理論、細かい点ではコーチングやモチベートする技術かいろいろ必要なものが見えてきます。

もちろん、その過程で、他の分野にまたがることも増えてきます。財務会計やマーケティングなどの必要性もわかってきます。

そうなって初めて
「深く掘りたいのなら、広く掘れ」 (土光敏夫)
の意味がわかってきます。

始めは深く掘ることを追及するのもありかな、と。
「穴を深く掘ろうとすれば、自然と広くなっている」
もいえるのではないかと思います。

個人的には情報が多すぎるし、多様化しすぎている現状では後者の立場が重要かと思います。
自分の立ち位置にあわせて、目的を絞って読み始めるのが良いと思います。

何かの残骸 | 22:05:17 | Trackback(0) | Comments(0)
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