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売れるべくして売れるようになったAUGUST 【政策編】
Half Moon Diary | エロゲ業界における広告と広報の違いについて
オーガストのメディア露出度がすさまじいことはよく知られていますが、あれはオーガストが宣伝費を払ったわけではありません。各雑誌の編集部が、オーガストのゲームの記事をいっぱい載せれば読者が喜ぶと判断したからああなったのです。


Half Moon Diary | エロゲ格差社会の到来
昔は10ページを超える特集なんてほとんどなかったのに、最近では当たり前のように10ページオーバーとか20ページとか特集組みます

つまり、雑誌側のニーズが変化したことに合わせ、必要なコンテンツを提供した結果、露出が一気に跳ね上がったということですね。これは逆に考えると、「ひぐらし」や「ひまわり」のような超名作を目指さずとも、ネットPRと絡めて雑誌側にアピールできれば、多くのユーザに自分の作品を知ってもらえる可能性はある、ということでもあります。良い絵師さんを抱えたメーカーには希望がある話なのではないでしょうか。


AUGUSTさん自身は、自分の会社をこのように表現していらっしゃるようです。

オーガストってこんなエロゲメーカー

あまりにもあたりまえのことなんですよね。そしてあまりにもあたりまえのことをしているが故に、何故オーガストは…という言説に繋がっている面もあると思います。ただ、あたりまえのことをあたりまえのようにできるというのは、「簡単にできそうで、できない」が世間一般の評であるならば、それができたのでオーガストは今のポジションに立てたと解釈してもいいのではないでしょうか。


今は「トップクラス」だけの話をしていますからもっと単純化しましょう。

▼「表紙絵」書ける看板原画家を抱えているかどうか
▼雑誌の為の「付録」を作れるか
(雑誌合同企画などでも可)

この点では年代別・ジャンル別に微妙に違いがあるみたいですが、よくはわかりません。

・メガミマガジンなどアニメ雑誌系表紙
  :Type-moon、CIRCUS、Key、みなとそふと、AUGUST

・コンプエース、コミックAなどマンガとのメディアミックス関係表紙
  :Type-moon、AUGUST、Key、minori、F&C、Navel、みなとそふと 

・「電撃姫」など大学生〜社会人3年目くらいまで表紙
  :Type-moon(武内崇)、AUGUST(べっかんこう)、minori(七尾奈留)、
   Navel(西俣葵・鈴平ひろ)、roots(CARNELIAN)など。

・「TECH GIAN」など社会人高年齢層向け表紙
  :オリジナル表紙のため、DVDへのオリジナルコンテンツ提供が重要。
   age、roots、みなとソフトなど。

とまぁ、コンテンツ以前に、表紙という最強の露出部分でまず「看板絵師」がいるのは圧倒的に強い。
表紙でなくともとじこみのポスター絵が描ければこれまた強いです。(1雑誌に8人くらい)。



ネットに関して言えば、露出を支えるのは、

★★★★「応援バナー」「ブログパーツ」(Type-moon、Baseson、AUGUST)

★★★ネットラジオ(leaf、Type-mon)

★★HPでの企画充実
 (エープリルフールや人気投票に代表される期間限定ものからブログやマンガの更新まで)

去年もっとも話題をさらった「恋姫†無双」はすごい気合い入れてキャンペンやってました。もちろんAUGUSTも抜かりないです。



その他。

★★★コミケ
コミケでの「AUGUST」の優良企業ぶりを知らない人はいないでしょうから説明割愛。私がAUGUSTについて初めて知ったのは「コミケブースの処理の優秀さ」について誰かがブログで言及していたからです。

★★★他社との連携
AUGUSTのカレンダーを見るに、他社との関係も非常に優良であることがうかがえます。おそらくalicesoft、Type-moon、Key、leafなどのシナリオ重視ゲームを作ってるところ以外とは大体仲がいいんじゃないでしょうか。雑誌社とも仲がいいことは想像に難くありません。



結局のところAUGUSTは、やるべきことを、ひとつのぬかりもなくすべて丁寧にこなしている点が大事だという話になるでしょうか。

・・・なんかすごくありきたりの話になってしまった。でも、それが大事ということですね。

というわけで、普段このブログにはアフィリエイトつけないんですが、この記事を読んでいて無性にこの本を思い出したので久々にはっておきます。


日記:エロゲヲタside | 03:33:05 | Trackback(0) | Comments(0)
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